水際から
僕は石を投げつけた
僕の顔が潰された
念願の光景 広がる波紋
僕は君とキスをした
君と訪れた砂浜で
冷たい唇 震える2人
引き金を引く理由なら揃ってるのに
なぜだか指が固まっちゃうんだ
針の無い時計を壊すよな
なんでもないことなんだから
僕は枝で斬りつけた
僕の身体が飛び散った
悲願の光景 麗らに漂う
僕は君の手を握り
僕の想いを込めました
冷たい君の手 震える1人
刃を抜く理由なら幾らでもあるのに
なぜだか腕が動かせないんだ
底の無いグラスを砕くよな
なんでもないことなんだから
小枝で水面をなぞったって
海に石を入れてみたって
そんな勇気はないからさ
自分を信じるしかないんだよ
僕は僕を抱きしめて
自分自身を愛すると
だけど意外と残酷で
やっぱり僕は生きれずに