手首を返したその日から永遠を願っている二つのガラスが音を立てて時を刻む 君のは小さいねなんて馬鹿にしてそれでも愛してくれるならって笑ってみせた だからだろうか落ちていく速度は君だけ早くて憂う僕の焦燥と涙は時を固めた 放った言葉の責任だとか恋の…
恋人を失くした時に伴う酷い苦痛は依存するものを無くしただけの喪失感依存体質なら涙を流すのは当たり前だ 「失って気付く」なんて美しい言葉を自分も得ることができたと勘違いして拙い心を肯定しようとする 失って気付いたものが人を愛する心だとは限らな…
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