2019-01-02 プラットホーム 恋 憂い いつか誰かが死んだ停留所 君への想いをゼロにして あなたへ言葉を伝えよう 新たな愛で俯いてしまったあなたへ 白紙のダイヤグラム なだらかな誘導ブロック 線路上で寝そべっていた あの日の僕が短く嗤った 君に押されたと偽って 僕は暗闇に飛び込んだ 冷たくなったあなたの声を いつまでも忘れられずにいたんだ 幾千と愛を数えてきたが 未だに何だか分からなくて 「死ぬまで分からない」とくぐもれば 「死ぬしかないね」と返されました あの背中の温度を伝えたかった あなたに「好きだ」と伝えたかった 君さえいれば何もいらないと 君じゃなくてもいいけどね