Hinata’s diary

詩のようなものを書いています。Twitter→@hinata_mnst

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いつか誰かが死んだ停留所

君への想いをゼロにして

あなたへ言葉を伝えよう

新たな愛で俯いてしまったあなたへ

 


白紙のダイヤグラム

なだらかな誘導ブロック

線路上で寝そべっていた

あの日の僕が短く嗤った

 


君に押されたと偽って

僕は暗闇に飛び込んだ

冷たくなったあなたの声を

いつまでも忘れられずにいたんだ

 

 

 

幾千と愛を数えてきたが

未だに何だか分からなくて

「死ぬまで分からない」とくぐもれば

「死ぬしかないね」と返されました

 


あの背中の温度を伝えたかった

あなたに「好きだ」と伝えたかった

君さえいれば何もいらないと

君じゃなくてもいいけどね