Hinata’s diary

詩のようなものを書いています。Twitter→@hinata_mnst

プラットホーム

いつか誰かが死んだ停留所 君への想いをゼロにして あなたへ言葉を伝えよう 新たな愛で俯いてしまったあなたへ 白紙のダイヤグラム なだらかな誘導ブロック 線路上で寝そべっていた あの日の僕が短く嗤った 君に押されたと偽って 僕は暗闇に飛び込んだ 冷た…

縁切り星

流れ星に縋る僕は 今日も首を斜めに振ってる 君の言った、愛してる?の問いかけも 昨日の目線で終わらせた 3回唱えた僕は 今日の終わりに手を振ってる 僕の言った、愛してるの投げかけに 君の瞳が頷いた 君の愛が地面に落ちた 輝きも無ければ 速度も無い だ…

砂時計

手首を返したその日から永遠を願っている二つのガラスが音を立てて時を刻む 君のは小さいねなんて馬鹿にしてそれでも愛してくれるならって笑ってみせた だからだろうか落ちていく速度は君だけ早くて憂う僕の焦燥と涙は時を固めた 放った言葉の責任だとか恋の…

カラーテレビ

冬の宵のような黒髪と雪が染めたような白い肌この世界がモノクロになっても構わないと思えました 愛を口にすればそれは恋となり次第に肥大化していくいらない想いを育て続けました 永遠を願った僕は当たり前に殺されて永遠を目指した君も当たり前当たり前よ …

ただのラブソング

こんな甘い言葉は書きたくないけどこれが今の僕だから書かずにはいられなかった 君の事はあまり知らないから好きだと思うのはありえない勘違いして傷付きたくないから君の言葉の心は見ない でもなぜかそれが嬉しくて僕の心は僕の意志を見ない君に会えないと…

イチゴ

イチゴを最後に食べる派の僕にとって 恋はあまり向いてないみたいだ