こんな甘い言葉は書きたくないけど
これが今の僕だから
書かずにはいられなかった
君の事はあまり知らないから
好きだと思うのはありえない
勘違いして傷付きたくないから
君の言葉の心は見ない
でもなぜかそれが嬉しくて
僕の心は僕の意志を見ない
君に会えないと思うと
酷く擬かしくて堪らない
時間は全て失くすことを知っているから
それに委ねてしまいたい
でも思い続けるのは辛いけど
涙を流したいほど嬉しいんだ
君の言葉で踊った心臓を
すぐに恋とは名付けたくないから
大人しくさせてみる
だけど冷静になったとして
正体を記すことなんてできやしないから
波打つ君の元へと駆けたいと思った